フォーカス
ミッションへのフォーカス
マタイ 9:36 – 38
TBCというクリスチャンファミリーが、王であるイエスを、今日もここで共に賛美できることを神に感謝します。
祈りましょう。
今日のフォーカスは、ミッション/福音の伝道です。このフォーカスは、TBCの主なテーマの一つが「インパクト・ライフ キリストのために」(インパクト・ライブス・フォー・クライスト)であることの理由です。英語で一緒に言ってみましょう。
「インパクト・ライフ キリストのために」(インパクト・ライブス・フォー・クライスト)
言うは易し、行うは難し、ですね。もう一度言ってみましょう。
「インパクト・ライフ キリストのために」(インパクト・ライブス・フォー・クライスト)
問いかけるべき重要な質問は、TBCはどうやって「キリストのために人々に影響を与える」のか、ということです。TBCの5つの目的の1つが「ミッション」であるのはこのためです。次の月曜日にフィジーへの1週間のミッション・トリップに出発するミッションチームに、私と妻のジョュディも参加できることに心から感謝しています。私の不在中はクリス牧師が礼拝を担当します。神が私たちを「キリストのために人々に影響を与える」ために用いられるのであれば、私たちが従うべき模範は、使徒第2章に示される最初の教会です。
使徒2章に出てくる教会は熱気に満ち、情熱にあふれた主のための教会でした。この教会は完璧ではありませんでしたが、健全でした。完璧な教会は存在しません。なぜなら、私たちは、みな罪びとで神の恵みにより救われ赦されているのです。
例えると、完璧な教会とは、結婚のようなものです。完璧な結婚はありえませんが、健全な結婚は可能であり、それと同じく健全な教会も可能です。ですから、東京バプテスト教会(TBC)では聖書に基づく5つの目的を採択しています。あなたの信仰生活、またはTBCにおいて、これら5つの目的がバランスを保っているなら、あなたの信仰生活、そしてTBCは健全であると言えるでしょう。
ポイント
聖書に基づく5つの目的を実行することは、バランスの取れた信仰生活とバランスの取れた教会を生み出します。
健全な教会もあれば、病んで死に向かっている教会もあります。死んでいる教会と生きている教会の特徴をそれぞれ挙げてみましょう。
死んでいる教会は静かです。生きている教会には騒がしい子どもたちが大勢います。
死んでいる教会は凝り固まっており、変化がありません。生きている教会は常に変化を経験し、新しいことを試みます。
死んでいる教会は伝統や過去にとらわれています。生きている教会は未来を見つめています。
死んでいる教会はお金を必要としていません。生きている教会は常にお金を必要としています。
死んでいる教会には「心づけ」を渡す人が多くいます。生きている教会は収入の十分の一を納める人が多くいます。
死んでいる教会は空席や空室が見られます。生きている教会はいつも人であふれ、常に部屋が足りません。
死んでいる教会は「それはできない」と言います。生きている教会は「それは私たちではできないが、神ならできる」と言います。
死んでいる教会は化石化します。生きている教会は福音を伝えます。
TBCが生きた健全な教会であることを神に感謝します。
使徒2章に描かれる最初のクリスチャンたちは、週に一度、会堂の庭に大勢で集まり、また週に一度、誰かの家に少人数で集まりました。TBCが全体礼拝とスモールグループを行うのはこのためです。
重要なポイント
成長するバランスの取れたクリスチャンは、週に一度ずつ全体礼拝とスモールグループに参加する必要があります。
使徒2章に書かれた教会の成長を数字で見てみましょう。最初の教会は、一室で祈る120人から始まりました。その後で「五旬節」と呼ばれる日に3000人が信じる者となり、使徒4:4によるとそのすぐ後には、キリストを信じる男性が5000人にもなりました。これは女性と子どもを除いた数です。その後、使徒21:20には、エルサレムの町のクリスチャンについて書いています。ここではギリシャ語のmyriosという言葉が使われています。つまり「幾万」の人々が、あるいは数え切れないほどの人々がキリストを信じるようになったのです。
ここで質問です。
もしも1人のクリスチャンが2人になり、2人が4人になり…。これが30日間繰り返されたら。たった30日後にはどうなるでしょうか?
つまり、1日目にはクリスチャンが1人、2日目には2人、3日目には4人…と、30日間、毎日倍増していくことを表しています。その結果はどうでしょう?14日目までには8,192人、そして21日目には100万人以上の新しいクリスチャンが生まれるのです。
どんな意味があるのでしょう?
一人ひとりが伝え、教えるのです。
ある人が30日間、毎日、誰かをキリストに導き、導かれた人にも同じ事をするように教えるなんて、起こりえない気がします。ですから、もう少し現実的で実用的な例を挙げましょう。いいですか?
もっと現実的で実用的な例
今ここで、知り合いの中でまだクリスチャンでない人を一人思い出し、その人の名前を書き出し、その人のために祈っていくことを約束してください。
祈る相手の名前:___________________________
イエス・キリストを必要としている人を、一人だけ特定してください。
その人はあなたのご主人や奥さんかもしれません。あるいはあなたのご両親、ご兄弟、親しい友達、あるいはご親戚かも知れません。今ここで、一人だけ特定して、その人のために祈り始めることを約束してください。その人にイエスについて話をし始める前に、何ヶ月間かただ毎日祈ることだけを約束してもらいたいのです。
TBCにいらしている全員が神様によって、1年間にひとり、新しい人をTBCの家族としてイエスに導くことができたのなら、TBCには何が起こるでしょうか?
来年の今頃までには、1,250人以上がバプテスマを受け、毎週の礼拝には通常2,500人以上が参加することになります。
重要なポイント
神はご自分の役割を果たされます…あなたはあなたの役割を果たしますか?
聖書のマタイ9:36-38で、イエスは収穫を見るように言われました。
聖書には、収穫を待つ魂が実っているとあります。
質問
収穫のために欠けているものは何でしょうか?
答え
それはあわれみの心です。
イエスが収穫についておっしゃったことをよく聞いてください。
あなたは水をやる必要も肥料をまく必要も育てる必要も備える必要もありません…イエスはただ、収穫を見るようにと言われました。収穫の準備はできており、実っているものを穫り入れるだけでいいのです。また、収穫の準備ができているだけでなく、収穫は多いのです…豊作です…けれども働き手が少ないのです。
イエスは、「収穫を見なさい…収穫の準備はできており、豊作です」と言われただけでなく、その刈り入れに備えるために私たちが何をすべきかについても述べています。イエスは「祈りなさい…収穫の主に、働き手を送ってくださるよう頼みなさい」と言われました。なぜでしょう?なぜ働き手が増えるよう祈らなければならないのでしょう?それは、豊作だからです。
ここで、マタイ9:1-33で起こったことをもう一度振り返ってみましょう。
重要なポイント
神の力が示され、また神の力がそこに働いており、結果として多くの人々がイエスに従いました。
マタイ9:36-38で、イエスは収穫に対する指示を出されました。聖書のこの箇所を読んでみましょう。
マタイ9:36-38
36 「また、群衆を見て、羊飼いのない羊のように弱り果てて倒れている彼らをかわいそうに思われた。
37 そのとき、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。
38 だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」(新改訳)
ビデオ:「収穫へ」
今日のフォーカスは、ミッションの目的…福音の伝道の目的です。でもまず、個人が福音を伝える際に必要とされる、大切な点についてお伝えしておきましょう。
個人の福音の伝道において欠けがちなもの
あわれみの心
重要なポイント
イエスは群衆を見て、彼らをかわいそうに思われました。
イエスは心の底からのあわれみを示されました…大勢の人がイエスの方に来ていたので、イエスはかわいそうに思われたのです。また、人々の心の痛みや信仰に対する飢えや渇きを察したからです。イエスは人々の肉体的なニーズに気づきました。また、人々の精神的なニーズが身体の癒しよりもはるかに切迫していることも見抜きました。36節には、「弱り果てて倒れている彼ら」とあるからです。イエスは彼らのこのニーズにこたえるには、もっと多くの働き手が収穫に必要だと言われました。
重要なポイント
イエスは、救いのための、魂の収穫について語っておられます。
あなたのあわれみの心はどうですか?人々の肉体的なニーズが見えなくても、他人をあわれむことができますか?たとえば最近では、ミャンマーや中国の人々のニーズによって、私たちの心は、かきたてられています。イエスのように、人々に対して大きなあわれみの心をもてるよう、私と妻のジュディと一緒にここで祈ってください。
祈りましょう。
「主なる神よ…どうかイエスのようなあわれみの心を私たちにも授けてください… 群衆を見たときに、イエスのようにあわれみの心が起こるようにしてください…また、ミャンマーと中国の人々について祈ります…彼らに肉体的な癒しと精神的な癒しをもたらしてください。主イエスの御名によってお祈りします。アーメン。」
ジョエル牧師
ジョエル牧師のメッセージ
ミャンマーと中国で起きた危機への応対
2週間前の5月3日に、強大なサイクロンがミャンマーを直撃しました。国連の報告によると、「250万人にも上る人が影響を受けた」とのことです。国際赤十字連盟は、「7万人~12万8千人が死亡した」と推定しています。
その約一週間後の5月12日に、震度7.9の地震が中国南東部の四川省に壊滅的な状況をもたらしました。最新の報告によると、1万5千人近くが死亡し、2万5千人以上がまだ閉じ込められており、少なくとも何万人もが家のない状態にあるということです。
お聞きになりましたか?7万、12万8千、1万5千、2万5千です。単位はメートルやキロではありません。もちろん円でもドルでもありません。単位は人です。1つ1つの数字が、神のイメージによって作られた人間…神に愛された人間一人ひとりを表しています。
多くの人が助けを求めて叫んでいます。誰が私たちを助けてくれるのでしょう?あわれみの心を持った人は、どこにいるのでしょう?絶望的に見えるこの状況で、人にだけでなく神にも助けを求めるのは自然だと言えるでしょう。
聖書のヨナの話を覚えていらっしゃいますか?神はヨナに、東にあるニネベの町に向かい、神の言葉を伝えるように望まれました。けれでもヨナは逆方向の西に進みました。そして逃げられると思い、船に乗りました。でも神は巨大な嵐を起こし、船は壊れそうになりました。船員たちは怖くなり、命を落とすのではないかと恐れおののきました。船員たちにとって、それほど高い波を見たことは初めてだったか、あるいはそのような嵐の中で船のかじを取ることは彼らの限界を超えていたのかもしれません。
聖書のヨナ1:5-6にはこうあります。「水夫たちは恐れ、彼らはそれぞれ、自分の神に向かって叫び、船を軽くしようと船の積荷を海に投げ捨てた。しかし、ヨナは船底に降りて行って横になり、ぐっすり寝込んでいた。 船長が近づいて来て彼に言った。「いったいどうしたことか。寝込んだりして。起きて、あなたの神にお願いしなさい。あるいは、神が私たちに心を留めてくださって、私たちは滅びないですむかもしれない。」(新改訳)
木や鉄やプラスチックで作られた神々は、救うことも聞くこともできません。耳や目も持ちません。鈍く、盲目です。さらに悪いことには、それらの神々は痛みを感じたり、助けを求める者たちを愛することができないのです。けれどもヨナの神-聖書の神、私の神、あなたの神は、聞いて、見て、愛してくださいます。
ヨハネ 3:16 「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(新改訳)
マックス・ルケードは著書『希望の数字3・16』の中でこう述べました。「もしも聖書のことを何も知らないのであれば、この聖句から始めるべきです。もしも聖書のことを知り尽くしているのであれば、この聖句に立ち返るべきです」
世界の人々…ミャンマーの人や中国の人…TBCにいる各国の出身者が、私たちに向かって叫んでいます。「起きて、あなたの神にお願いしなさい。あるいは、神が私たちに心を留めてくださって、私たちは滅びないですむかもしれない。」(新改訳)
人々は死に、苦しみ、飢え、家を失っています。皆さん、私たちになにができるでしょう。私は船長に同意します。神の名を呼び、祈らなくてはなりません。私たちが祈ると、神は働かれます。
また、祈り以上にできることもあります。牧会スタッフは、ミャンマーと中国の両国に、クリスチャン団体を通して救済を行うことを検討しています。これにかかる費用には、「日本・世界伝道献金」の一部が当てられます。また、TBCのミャンマーフェローシップを通したり、彼らと一緒に援助を提供したりして、可能であればミッション・チームを派遣することも考慮されています。
日本・世界伝道献金といえば、これまでに約3,800万円が集まっています。神をたたえると共に、寄付してくださった皆さんに心から感謝の言葉を述べたいと思います。この献金は、日本国内や海外のミッション・プロジェクトの資金源となります。
もしもあなたがミャンマーや中国の人たちに対して寄付を行いたいと感じているのであれば、ぜひ、行ってください。ミャンマー・リリーフ、中国リリーフ、あるいはその両方を献金先に指定することができます。
なぜ私たちが祈り、寄付する必要があるのでしょうか?それは、神が実に、世を愛されたからです。
海外ミッション・トリップ
5月19日の月曜日に、フィジーへのミッションチームが出発します。現地では16名のTBCメンバーがプレイヤーウォーク(祈りながら歩く)や路上伝道などを通してコミュニティへのアウトリーチを行い、子どもたちにも手を差し伸べます。さらに、刑務所を訪問したり、大学生に伝道したりもします。刑務所訪問ミニストリーの参加者には、セレブレート・リカバリーとビブリカル・カウンセリングを受ける機会が与えられます。チームには6名の牧会スタッフが含まれており、彼らの役割は、現地の牧師や協会のリーダーを、「健康な教会へのかぎ」にしたがって指導することです。また、長期のミッション・パートナーシップの可能性を探るために、国のリーダーたちとも会合を持ちます。
またご存知のように、皆さんや皆さんのスモールグループが参加できるミッション・トリップは他にもあります。いくつかのトリップの詳細は、週報に記載されています。
· シンガポール経由の中国あるいはモンゴルへのミッション・トリップ、7月15~30日
· カンボジアへのミッション・トリップ、8月4~11日
· タイへのミッション・トリップ、9月8~15日
· ケニアへのミッション・トリップ、10月13~20日
· ミャンマーへのミッション・トリップ、11月17~24日
なぜミッションチームをこれらの国に派遣するのでしょうか?それは、神が実に、中国の、モンゴルの、カンボジアの、タイの、ケニアの、そしてミャンマーの人々を愛されたからです。ですからこれらのミッション・トリップにぜひご参加ください。登録はE メールで簡単にできます。
国内ミッション・トリップ
日本国内でもミッション・トリップが計画されつつあります。昨年の1月に、聡牧師と私は名古屋、広島、長崎の教会をいくつか訪問しました。東京、そして日本中の人々に影響を与えるために、主が私たちに方向性を示し、知恵を授けてくださるよう祈りましょう。
なぜこれらのミッション・トリップを計画しているのでしょうか?それは、神が実に、日本人を、そして日本に住む日本人以外の人々を愛されたからです。
ジョイ・カフェでの機会
皆さんの中には、1対1で福音について伝えたいと思われる人もいらっしゃるでしょう。そんな方は、9時と11時の礼拝の直後に、外の白いテントまでいらしてください。もちろん、イエスについてもっと知りたいと思われるゲストの方々も大歓迎です。テントは皆さんのためにあるのです。
なぜ私たちは福音を伝えるのでしょうか?それは、神が実に、TBCに来られるゲストの方々を愛されたからです。
神がそれほどまでに世を愛されたことには、疑いの余地がありません。これは十字架によって証明されています。神はそのひとり子をお与えになったのです。ここで質問です。「あなたはこの世界を…この世界の人々を愛していますか?」
デニス牧師
イエスはあわれみの心をもっていました。
マタイ 14:14 「イエスは舟から上がると、多くの群衆を見、彼らを深くあわれんで、彼らの病気をいやされた。」(新改訳)
マタイ15:32 「イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた。「かわいそうに、この群衆はもう三日間もわたしといっしょにいて、食べる物を持っていないのです…」(新改訳)
マルコ 6:34 「イエスは、舟から上がられると、多くの群衆をご覧になった。そして彼らが羊飼いのいない羊のようであるのを深くあわれみ…」(新改訳)
マルコ 8:2 「かわいそうに、この群衆はもう三日間もわたしといっしょにいて、食べる物を持っていないのです。」(新改訳)
あなたはどうでしょうか?あなたにあわれみの心をおこさせるものは何ですか?
マタイ9:36は、イエスが人々をあわれんだ理由を説明しています。なぜなら人々は
これら2つの言葉は、痛みや悲しみを表す多くの言葉から選ばれました。1つめの「弱り果てて」という言葉は、ギリシャ語で、むちでいやというほど打たれ、死にそうになっている人を表しています。
また英語の聖書によっては、「困窮した」という風な表現を用いているものもあります。これは、「困窮した」人が大きな問題をかかえ、行き詰っている様をあらわしています。もともとのギリシャ語はというと、「弱り果てて困窮した人々」は、自分の罪のために内側から滅ぼされ、希望もなく、誰に助けを求めればいいかわからない、という様子を示唆しています。だから、行き詰っているのです。
その次の「倒れて」という言葉は、文字通り地面に横になっている人を描いています。羊飼いがいないために、弱りきって無防備に横たわり、信仰はぼろぼろになり、投げ捨てられた人です。ギリシャ語の言葉は、身も心も疲れきって、地面に横たわる人を描いています。
例をあげてみましょう。ちょっと周りの人々の顔を見渡してみてください。もしも今日ここに「弱り果てて倒れている」、あるいは「孤独で希望がない」人がいるとすれば、イエスがあなたの答えです。また、渋谷に出て、ただしばらく散歩して、周りの人々を観察することもお勧めします。渋谷の交差点のスターバックスに行って、「本日のコーヒー」を注文して、窓際に座って、人々を見てみてください。弱り果てて倒れた、孤独で希望のない顔があるでしょうか。もしもあれば、あなたもイエスと同じあわれみの心を経験し始めるでしょう。
ビデオを見て、人々の顔にご注目ください。
イエスがマタイ11:28で「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」(新改訳)と言われたことは、本当にありがたいと思いませんか?
詩篇 86:15に 「しかし主よ。あなたは、あわれみ深く、情け深い神。怒るのにおそく、恵みとまことに富んでおられます」(新改訳)とあることは、本当にありがたいと思いませんか?
哀歌 3:22-23に「主のあわれみは尽きないからだ。 それは朝ごとに新しい。あなたの真実は力強い・・・」(新改訳)とあることは、本当にありがたいと思いませんか?
マタイ9:36には、人々は「弱り果てて倒れていた」とあります。彼らはどこに答えを求めるかを知りません。今日、弱り果てて倒れている人は、次のようなことを試みます。
マタイ9:37でイエスは、弟子たちに次のように言っていることに注目してください。「収穫を見なさい…準備はできており、収穫は多いが、働き手がたりない。」(新改訳)イエスは弟子たちに「働きなさい」とは言わず、「収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい」と言いました。なぜでしょう?
質問
なぜイエスは「働き手を送ってくださるように祈りなさい」と言われたのでしょう?
なぜなら、弱り果てて倒れているもののところへ働き手が向かうよう祈るとき、あなたはあわれみを覚えるからです。そしてもしもあなたがあわれみの心を持って祈るなら、あなたは自ら自分を投げ出し、働きに行くことでしょう。
重要なポイント
私自身が収穫の働き手となることを望まない限り、他人に働きに行くようには祈れません。
ここで質問があります。収穫の働き手となりたいという強い思いを抱くには、どうすればいいのでしょうか?私には答えがあります…いくつかお勧めできることもあります…よく聞いてください。
あなたの人生は、希望のない人生だと考えてみてください。あなたにはまったく希望がなく、落ち込んでおり、弱り果てて、倒れ、なんの喜びもありません。救い主も羊飼いもおらず、なぐさめを与えてくれるイエスという方も知りません。そして、「主イエスよ…あなたの目で、『羊飼いのない羊のように弱り果てて倒れている』人々を見られるようにしてください」と祈ってみてください。
TBCには5つの目的があります。これまでに「信仰の成長とミニストリー」についてお話してきました。今日お話しているのは「ミッション」と「福音の伝道」についてです。
東京においてもっと多くの人が救われるのを見たいと思いませんか?日本…そして世界中で収穫の働き手となりたいと思いませんか?
重要なポイント
あわれみの心が増すにつれて、収穫の働き手も増えます。
覚えておいてください。
あわれみの心のないところに、収穫はありません。
「ミッション」と「福音の伝道」の4つの原則で締めくくりたいと思います。
1. はっきりと見る
6節には「(イエスは)群衆を見て…」(新改訳)とあります。群衆を見るには、TBCの外の人々を注意深く観察しなくてはなりません。
2. 心から感じる
36節には「彼らをかわいそうに思われた」(新改訳)とあります。イエスはかわいそうに思われてからはじめて「収穫は多い」と口にされたことに注目してください。
山手線まで歩けないほど酔いつぶれて、渋谷の道端で寝るのがどのようなものか、心から想像して感じることができますか?孤独で、話し相手が誰もいないのはどのようなものか、心から想像して感じることができますか?
3. 具体的に祈る
38節でイエスは「だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい」と言われました。
皆さんもクリスチャンでない誰か一人の人の名前を書きとめ、毎日その人のために祈り続けるべきです。アンドリュー・マレーは次のように述べました。「神の人との関係において、神は祈りへの答えという形でのみ働かれる。」
4. 喜んで赴き、福音を述べ伝える
マタイ10:7で、イエスはこう言われました。「行って、『天の御国が近づいた。』と宣べ伝えなさい。」(新改訳)ここでの「宣べ伝える」という言葉は、「日常の会話の中で」主イエスについて語ることを示しています。
使徒第2章に出てくる初期のクリスチャンは、建物も予算も教育を受けた牧師も座り心地のいい椅子もパワーポイントのプレゼンテーションもメディアチームも賛美のバンドもインターネットもポッドキャストも何も持っていませんでした。それでも彼らクリスチャンは「世界中を騒がせて来た者たちが、ここにもはいり込んでいます」(新改訳)という風になじられたと、使徒17:6にはあります。
質問
なぜ、私たちの目標はミッションや福音の伝道なのですか?
答え
イエスキリストのために、世界中を騒がせるためです!
収穫に向かう働き手が増えるように祈ることを覚えていてください。
祈りましょう。
デニス・フォールズ
東京バプテスト教会
2008年5月17&18日